答えは「NO」です。食品添加物を使わなくても、素材本来の自然で優しい味わいが楽しめます。でも、コロッケなどの多くの加工食品にそれらが使われるのには、理由があります。日本の加工食品に使われる食品添加物は1,500種類以上にも及ぶともいわれており、多くの食品に使用されています。オーガニック先進国であるヨーロッパ諸国と比較すると10倍以上の食品添加物が認可されており、その数はずば抜けて多いといえます。それらを使わなくてもおいしいコロッケは作れるのに、なぜ使うのかといえば、まず製造コストを下げられるからです。化学調味料などを使えばインパクトのある風味のコロッケを安く作ることができますが、それが本当に良いことなのかと考えた時、そうした食品は人にとって不自然な食べ物だと感じたため、私たちは脱・添加物を目指すことにしました。使用する材料だけでなく、調味料にも配慮できるよう心がけており、コストが通常より少し掛かってしまいますが、「より自然な食べ物」としてコロッケをご提供したいと考えております。